旧ブログから引越しました|経絡指圧・池袋治療室

こんにちは。 経絡指圧普及会・池袋治療室の院長・藤崎です。 今まではライブドアで治療師用のブログサービスを使っていましたが、今回独自のブログに引っ越しました。こちらでも指圧治療のこと、また治療を通して感じたことなどを書いて行きます。
今後ともよろしくお願いします。

 

今後の投稿方針

専用ドメインを取得した事から、これまでよりブログの自由度が大きく広がります。

それゆえ東洋医学を中心に日頃考えている事や、東洋医療の裏話、指圧治療の苦労や心配談など、これまでブログでは語れなかった事柄も赤裸々に(?)吐露してみようと考えています。

もちろん独りよがりにならず、読者の皆さんにも共感をもって読んで戴けるように書いてゆくつもりです。

この業界は昔から「大天狗・小天狗」が闊歩している業界です。

腕一本で実績を挙げて来た先生方が多く、それだけに自分自身の施術や考え方にプライドや自信を持っています。

それは結構な事ではあるのですが、ややもするとオーバードライブする事も多く、利用者から見て「ちょっと…」と頭を傾げたくなる時もあるのです。

要はバランス感覚なのですが、私も利用者側に立ってバランス感覚を失わないよう心掛けて行くつもりです。

また指圧治療に関しては、院内広報紙「てあて」なども発行して健康情報なども発信しています。

 

関連記事:指圧広報紙「てあて」で健康情報を発信

 

東洋医学は観念の医学

ちょっと難しい話しになりますが、東洋医学・漢方は目で見て判る医学ではありません。

症状を診て、症状の裏にあるものを頭の中でイメージして施術を決める医学です。

要するに「観念・主観の医学」なのです。

それに対し、西洋医学は目で見えるものを判定し治療する医学です。

症状を検査して、そのデーターから治療がスタートします。

つまり「現実・客観の医学」なのです。客観的な医学は、利用者や患者にも非常に解りやすいです。

しかし主観的な医学は、治療師の頭の中のイメージで推し進める事になりますから、説明も抽象的になって解り難いのです。

文章で表現するのも難しく、これが誤解の生む元になります。

そのようなデメリットを踏まえつつ、私は解りやすい説明を心がけて行きます。

これからも、どうかよろしくお願い致します。

 

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当会について

経絡指圧普及会・池袋治療室
当会は昭和63年に東京・国分寺市にてプロ指圧師の再教育の場として発足いたしました。業務内容は仕事に使える「全身指圧」習得のための入門、初級、中級の各種講座の『セミナー運営』と施術室での『指圧治療』です。特に治療では、古来から伝わる漢方式の施術を実践し、利用者の皆さんの体の不調を治す指圧を実践しています。
平成16年には活動の拠点を東京の池袋に移し、現在はインターネットやSNSで幅広く対応しながら、一方では設立の精神である「寺子屋」式にこだわり、人間臭いコミュニケーションを重視して経絡指圧の実践に努めています。
経絡指圧普及会:℡.03-3985-1060