運動だけでは健康にはなれません…病気は免疫の低下が原因

経絡指圧普及会・池袋治療室です。

健康維持のために「運動」をしている人は多いですね。確かに運動する事で新陳代謝が良くなって、筋力も維持されて日常生活が快適になるというメリットはありますよね。ただ病気に罹り難くなるかと言うと、健康の象徴であるスポーツ選手や、健康の塊りであるかのような力士が大きな病気に罹り、また亡くなる事を思うと、決して運動体力は健康力とイコールではないようです。健康を守るポイントは何でしょうか。

高齢者は意外と元気…

高齢でヨボヨボしたお年寄りが、案外元気で長生きしている…。これは事実ですよね。これは決して年齢や外見で、健康力が保障されるものではないと言う証しだと思います。では健康力とは何であるか。私たち現代人もちょっと立ち止まって考えてみる必要があるようです。

よく言われる事ですが、体力には運動体力と健康体力があって、病気回復や体調維持などは健康体力が司っていると言われます。筋肉もりもりなのに、なぜか風邪を引きやすいとか疲れやすいなどは健康体力が低いという事なんでしょうね。その観点から見ると元気なお年寄りは健康体力が高いという事なんでしょう。

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「健康体力」を鍛えるには…

自律神経と健康…

とは言ってもねえ…と言う声が聞こえそうです。でも自律神経を整えるのは簡単です。乱さなければいいんです。自律神経は「日内変動」といって、その働きに規則性があるんです。例えば朝から昼間にかけては「交感神経」が働いて活動モードになりますが、夕方にかけては「副交感神経」が働き始め、休息モードに変わります。そして夜から深夜になっては完全に休息モードになります。そして朝を迎える時には、再び「交感神経」が働き始め、活動モードに変わると言う具合なのです。このリズムを崩さないようにすれば良いんですね。ざっくり言うと、休む時には休む。活動する時には活動する…と言ったメリハリの効いた生活をするのです。逆に言うと、休む時にそれを妨げ興奮するような事はダメ。活動する時はだらだら弛んだ生活はダメ…と言うことです。このリズムを崩さずに生活すると「健康体力」がつくと言われているんですね。反対にこれが乱れるとリズムが狂って、自律神経が順調に働かなくなる。すると不調が出る…というわけです。そう言えば、昔の人は結構規則正しい生活をしていましたよね。スマホや深夜番組もなかったですし…。

「健康体力」と免疫力…

「健康体力」がつくと、免疫力が高くなります。これは多く説明する必要はありませんね。「健康体力」が高まって、内臓諸器官の働きが良くなるんですから、当然免疫細胞の働きもアップします。ですから病気にも罹りにくくなる…。これは当然のことでしょう。では最後に自律神経を整えるポイントをご紹介します。そのポイントは「副交感神経」を整える事です。つまり休息モード。リラックスモードと言った方が分かり易いかも知れません。上手にリラックス出来れば、自律神経は整いますよ。ですから皆さんも、自分がリラックスできる方法を編み出して実践してみて下さい。そして健康になって下さいね。

当会は体の不調やコンディションの低下を感じている方、とくに中高年以上の女性のご利用が多いのですが、その体の不調を改善するための指圧を提案しています。
「体調を整えて、日々の仕事に元気よく取り組みたい」とお考えの方には最適な施術かと思います。施術するしないに拘わらず、気になる症状があるようでしたら、お気軽にお問合せ下さい。お問合せで施術を強要する事はありません。